公正証書遺言を作った後の修正 公正証書遺言の修正をする場合、大幅な修正でも無いし、自筆証書遺言で良いという判断にもなりがちですが、これは絶対に辞めた方がいいです。遺言が有効か無効かという争いになった場合、公正証書遺言を…
遺言書の貸金庫保管 相続人が貸金庫を開けるためには、相続人全員の同意書か、遺言書が必要になります。しかし、肝心の遺言書が貸金庫の中にあれば、開けることができません。銀行としても、相続人が単独で貸金庫を開けるこ…
遺産分割協議を終えた後に、遺言書が出てきたとき 遺言書がないと思い遺産分割協議をし、その後で遺言書が見つかったときは、遺言書の内容が優先されます。被相続人が死去からどれだけ時間が経過していても、遺言書の内容が優先されます。ただし、後で遺…
公正証書遺言が自宅からウェブ会議で作成可能に 遺言書を公正証書で作成する場合、いままでは公証役場に行く必要がありましたが、公証人法が改正され、令和7年10月1日より公正証書がデジタル化されたことによって、公正証書遺言が自宅などからリモート…
毎月母に仕送りしていたのに、母の遺言は「財産は兄弟で平等にでした」 仕送りは法律上、「贈与」に該当すると考えられ、後で返してもらうや相続の際に精算すると約束をしていなければ、仕送りしていたのを理由に相続時に多くの財産を受け取れるわけではありません。生活費の…
遺言書に書かれていない遺産が後から見つかった場合 遺産分割協議後に、遺言書には記載されていない新たな遺産が見つかった場合は、後から見つかった遺産についてのみ、再度遺産分割協議を行うことになります。相続税申告後に新たな遺産が見つかり、税額が…
遺言は1度作って終わりではない 時間の経過によって借入残高の額、法定相続分の基となる数字は変わっていきます。5年後、10年後、15年後、20年後当初の額と20年後の額を比べると、借入額は倍以上違います。この額が変わるという事は、当…
公正証書遺言は公証役場でなくても作れます 公正証書遺言は通常、公証役場で作成します。しかし、作成したい方が自分で歩行する事が困難で、作成を断念しているという人も中にはいます。しかし公正証書遺言は、公証役場で作らなくても、公証人に出…