子供の間で生じる不公平感
2026/06/21
親の介護をした子供と、しなかった子供の間で生じる不公平感は、相続の場面で表面化しやすい問題です。特に実家の処分は、長年の負担と法的な相続割合との間に大きな隔たりが生まれることもあります。
相続争いは、必ずしも財産が多い家庭で起こるわけではなく、介護や実家の管理など、家族の誰かが長期間負担を背負ってきたケースほど、自分だけが損をしたという感情が生まれやすくなります。
相続では、被相続人の介護や財産維持に特別な貢献をした相続人について「寄与分」が認められる場合があります。
ただし、実際に認められるためには、通常期待される範囲を超える貢献があったことなどを示す必要があり、家族間で認識が一致するとは限りません。
当事者間で話がつかない場合は、介護記録や通院の付き添い状況、仕事を減らした経緯なども整理し、専門家に相談することも選択肢のひとつです。
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